よくある質問

インストール、探索、機能、ライセンス、トラブルシューティングについて手早くお答えします。

はじめに

Osprey はどの OS に対応していますか。
Osprey は Linux(amd64)で動作します。Debian 12(Bookworm)、Debian 13(Trixie)、Ubuntu 24.04 LTS 向けの Debian パッケージをご用意しています。
最小のシステム要件を教えてください。
メモリは最低 2 GB(推奨 4 GB)、amd64 アーキテクチャの Linux サーバー、そして GRE トンネルまたは SNMP でルーターに到達できるネットワーク接続が必要です。PostgreSQL 15 以降が必要で、パッケージが自動的に導入します。
Osprey はどうやってインストールしますか。
deb.wijnberg.net の APT リポジトリを追加し、続いて sudo apt install osprey を実行します。パッケージが PostgreSQL、NATS、nginx、TLS 証明書、そしてすべての Osprey サービスを自動的に設定します。手順の詳細はダウンロードページをご覧ください。
初期のログイン情報は何ですか。
ユーザー名は admin、パスワードは admin です。初回ログイン時には、他の機能を使う前に初期パスワードの変更が必須です。
インストーラーがすべて自動で設定してくれますか。
はい。Debian パッケージが依存関係(PostgreSQL、nginx、メッセージバス)をすべて導入し、データベースを作成し、TLS 証明書とシークレットを生成し、マイグレーションを実行して、すべてのサービスを起動します。インストール直後からログインできます。

トポロジ探索

GRE による探索と SNMP による探索は何が違いますか。
GRE トンネルによる探索は、実際の IGP 隣接関係(OSPF または IS-IS)を確立します。Osprey は LSDB または LSP データベースを丸ごと受け取り、変化が起きたその瞬間にリアルタイムで把握します。SNMP による探索は、一定間隔でルーターをポーリングし、OSPF-MIB、OSPFv3-MIB、ISIS-MIB のテーブルをたどります。GRE は即時の更新をもたらし、SNMP はルーター側にトンネル設定を必要としません。
Osprey は自社ネットワークに経路を注入しますか。
いいえ。Osprey は厳密にパッシブです。GRE トンネルを使う場合でも、OSPF のコストは高く設定され(既定 1000)、プライオリティはゼロになるため、Osprey が指名ルーターになることはありません。IS-IS の GRE トンネルは最大の wide metric(16777215)を使い、トランジットとして使われないようにしています。BGP の可視化は BMP(RFC 7854)による受信専用です。
同じ area で GRE と SNMP を併用できますか。
はい。1 つの area で GRE コレクターと SNMP コレクターを同時に動かせます。GRE のリアルタイム更新と、SNMP によるトラフィック統計を組み合わせたいときに便利です。
ルーター 1 台からネットワーク全体を探索できますか。
SNMP による探索なら可能です。シード機器で「Crawl multi-area (BFS through ABR neighbors)」にチェックを入れると、Osprey が ABR をたどって外側へ広がり、OSPF ドメイン全体を探索します。IS-IS には対応する「Crawl multi-level (BFS through L1L2 neighbors)」があります。GRE の場合は area ごとに 1 本のトンネルが必要です。
対応しているルーティングプロトコルを教えてください。
OSPFv2(IPv4)、OSPFv3(IPv6、RFC 5838 の IPv4 アドレスファミリ拡張を含む)、IS-IS(ISO 10589、L1 と L2 の両方、CLNS・IPv4・IPv6 のアドレスファミリ)、EIGRP(SNMP 経由でパッシブに、IPv4 と IPv6)、そして BGP(BMP 経由、RFC 7854)です。ルーティングされたトポロジの上に、Osprey は SNMP で MPLS サービス(TE トンネル、L3VPN、L2VPN 疑似回線)を、BMP で EVPN インスタンスを検出します。これらを複数動かしている機器は、プロトコルをまたいで自動的に突き合わされます。複数のプロトコルが同じ物理リンクを共有している場合、キャンバス上のエッジは 1 本にまとまり、プロトコルごとのタブで確認できます。
Osprey は EIGRP に対応していますか。
はい、読み取り専用で対応しています。EIGRP には隣接関係を張れる同期済みのリンクステートデータベースがないため、Osprey は既存の SNMP ポーラー経由で CISCO-EIGRP-MIB から完全にパッシブに読み取ります。そのため EIGRP の探索は Cisco プラットフォームに限られます。取得できるのは IPv4 と IPv6 のネイバーおよびインターフェイス状態、クラシックモードと名前付きモード、VRF ごと・AS ごとの情報です。共有データベースがないため、トポロジはレイヤー 2 と同じようにネイバーテーブルから再構成し、LLDP/CDP の接続関係の上に重ね合わせます。パスは各ルーターのインストール済みサクセサをたどり、借り物の IGP コストではなく実際の複合メトリック(FD)を報告します。等コストの兄弟経路はバリアントとして表示されます。アドミニストレイティブ ディスタンス、ネイバーダウンのアラート、そして他のプロトコルと同じように追加して有効化できる EIGRP レコーダーも含まれており、EIGRP ドメインは AS をまたぐパス解析にも双方向で参加します。
Osprey は IS-IS に対応していますか。
はい。IS-IS の探索は GRE(NET アドレッシングによる実際の隣接関係)でも SNMP(ISIS-MIB、RFC 4444、古い IOS には Cisco の ISIS-MIB でフォールバック)でも動作します。Level 1、Level 2、L1/L2 のルーターに完全に対応し、既定で wide metric(最大 16,777,215)を使います。IS-IS の IPv4/IPv6 パスについては、TLV 242 から SR-MPLS のラベルスタックを取得できます。
Osprey は BGP を監視しますか。
はい、BMP(BGP Monitoring Protocol、RFC 7854)によりパッシブに監視します。お使いのルーターがピア状態と RIB 更新を Osprey の BMP サーバー(TCP ポート 11019)へ送信します。ポーリングは行いません。Osprey は loc_rib(ルーターのベストパス)、adj_rib_in_post(ポリシー適用後に受信した全経路)、およびピア監視のみのモードに対応します。BGP 経路は完全一致・最長一致・包含プレフィックスで検索でき、ECMP 解析も内蔵しています。BGP AS-Flow ビューは、経路が自律システムのあいだを移り変わる様子をタイムライン上でアニメーション表示し、変化の差分と AS ごとのドリルダウンを備えます。任意の 1 プレフィックスのベストパス履歴も 1 ステップずつ再生できます。履歴の記録を有効にすれば、Time Travel が選んだ時点の実際のベストパスとピアセッションを表示します。BMP をエクスポートできないルーターについては、BGP セッションを SNMP で検出します。
Osprey は MPLS に対応していますか。
はい。MPLS-TE トンネル(RFC 3812)、L3VPN(RFC 4364/4382)、L2VPN 疑似回線(RFC 5601、標準化前の Cisco 方言を含む)を、通常のポーリング周期の中で SNMP により検出します。SNMP アクセス以外の設定は不要です。PE ごとの VRF は route-target で L3VPN にまとめられ、フルメッシュかハブ&スポークかが判定されます。疑似回線は VPWS 回線と VPLS インスタンスにまとめられます。サービスを選択すると、その所属メンバーがキャンバス上で強調表示されます。探索はネットワークごとに 自動 / 有効 / 無効 で切り替えられます。トンネルの再ルーティング、VRF ダウン、疑似回線ダウンのイベントはインシデント相関に流れます。
Osprey は EVPN に対応していますか。
はい。ファブリックで EVPN を動かしていれば、Osprey は追加設定なしに同じ BMP フィードから拾い上げます。E-LAN と EVPN-VPWS のインスタンス(RFC 7432)、VXLAN または MPLS のカプセル化、PE ごとの MAC/IP 数、Ethernet Segment に対応します。MAC モビリティ(ホストが PE 間を移動すること)や、ある PE がインスタンスから外れたことは、相関付けられたインシデントの症状として現れます。ストーム対策も施されているため、ブロードキャストストームがイベントの洪水になることはありません。
Osprey は AS 境界をまたぐパスを計算できますか。
はい。送信元と宛先が別々の AS やテナントネットワークにある場合、パスツールは BGP の AS チェーンに沿って IGP の各区間をつなぎ合わせます。区間ごとに固有のコストと確度(解決済み・推定・不透明)が付き、eBGP の遷移点はキャンバス上に描かれます。アドミニストレイティブ ディスタンスは、お使いのルーターが従うのと同じようにプロトコルをまたいで尊重されます。ドメイン内では、パスはホップ単位の転送チェーンです。各ホップは送信元起点の最短経路ではなく、そのルーター自身のルーティングテーブルによる判断であり、メトリック、経路種別、インストール済みの等コスト経路一式を伴います。さらにホップごとの経路の説明、IS-IS 向けの CLNS traceroute、SR-MPLS のラベルスタックも得られます。IPv6 で尋ねれば IPv6 の答えが返り、IPv6 の経路が存在しないならその理由が返ります。IPv4 の経路を IPv6 のものとして見せることは決してありません。
Osprey はレイヤー 2 を探索しますか。
はい。LLDP と CDP のネイバーは SNMP のウォークで自動的に検出されます。Osprey は 5 段階の同一性判定(シャーシ ID、管理 IP、ルーター ID、インターフェイス IP、ホスト名)で L2 ネイバーと L3 トポロジを突き合わせます。切り替え可能な L2 オーバーレイにより、スイッチとレイヤー 2 のリンクを IGP トポロジと並べてキャンバス上に表示できます。スイッチの探索は幅優先で行い、プラットフォームによるフィルタリングで無線 AP、電話機、ファブリック相互接続を除外します。
対応している SNMP のバージョンを教えてください。
SNMPv2c と SNMPv3 です。v3 ではすべてのセキュリティレベル(noAuthNoPriv、authNoPriv、authPriv)に対応します。認証は MD5 と SHA-2 ファミリ全体(SHA-1、SHA-224、SHA-256、SHA-384、SHA-512)を、暗号化は DES に加えて AES-128、AES-192、AES-256 をカバーします。古くなったアルゴリズムに戻される心配はありません。

機能

Time Travel とは何ですか。
Time Travel は、タイムラインのスライダーでトポロジの履歴をさかのぼる機能です。任意の時点でネットワークがどうなっていたか — どの機器が動いていたか、どのリンクが有効だったか、IGP のメトリックはいくつだったか — を正確に確認できます。BGP 履歴の記録を有効にしていれば、同じタイムラインがその時点の実際の BGP ベストパスとピアセッションを表示します。Osprey がライブの BGP データを履歴として見せることはありません。障害後の分析に役立ちます。
Osprey にはどんな診断がありますか。
トポロジの健全性、IP の重複(ルーター ID / IP / プレフィックス / 外部経路の重複)、単一障害点(関節点とブリッジリンク)、ルーティングの安定性(フラップするリンクと不安定な機器)、輻輳の傾向、タイマー整合性(OSPF と IS-IS — 両端の不一致と、両端で一致していても既定値から外れている場合の両方)、MTU の不一致、OSPF のベストプラクティス、依存関係の影響(ピア AS、重要なペア、SRLG 障害の影響)です。すべてのレポートは検索・並べ替えができ、CSV に書き出せます。
Engineering Mode とは何ですか。
Engineering Mode は Osprey の What-if シミュレーションです。リンクやノードを落とし、IGP のメトリックを変え、仮想的なルーターやリンクを追加し、SRLG の障害グループをモデル化できます。いずれも本番ネットワークには触れません。SPF はサーバー側で、RFC 2328 に忠実なマルチ area Dijkstra(OSPF)、または ISO 10589 に忠実なマルチレベル Dijkstra(IS-IS)で再計算されます。一括評価はすべてのリンクやノードをたどり、最も重大な障害点を洗い出します。シナリオは保存して読み込み直せます。Time Travel と組み合わせれば、過去の障害に対策案を適用した状態で再現できます。シミュレーションの対象は OSPF と IS-IS です。EIGRP は意図的に除外しています。DUAL の複合メトリックは SNMP が公開する情報からは再計算できないためです。推測する代わりに、Osprey はルーターが実際に選んだパスを示し、その範囲については What-if の答えを出せないとはっきり伝えます。
トポロジをエクスポートできますか。
はい。Osprey は Visio(.vsdx)、SVG、PNG の形式でエクスポートできます。独自のアイコンパックをアップロードして、ベンダー固有の機器アイコンをエクスポートに使うこともできます。
アラートはどのように動きますか。
Osprey はトポロジの変化(機器のアップ / ダウン、リンクの変化、メトリックの変化)に対してアラートを生成し、関連するイベントをインシデントにまとめます。たとえばルーター 1 台がダウンしてリンク 5 本を巻き込んだ場合、6 件の個別アラートではなく 1 件のインシデントとして表示されます。
Osprey から機器へ SSH 接続できますか。
はい。Osprey にはブラウザ内で動く SSH ターミナルが含まれています。キャンバス上で機器を右クリックし、「SSH to …」を選ぶとそのままセッションが開きます。Telnet は旧来の機器向けのフォールバックとして利用できますが、既定では無効です。管理者が明示的に有効にする必要があります。
Osprey はトラフィックや帯域を監視しますか。
はい、SNMP のポーリングによって監視します。Osprey はインターフェイスの統計(トラフィック、エラー、使用率)を収集し、トポロジ キャンバス上に表示します。リンクは使用率に応じて色分けできます。

認証とアクセス

既存の ID プロバイダでサインインできますか。
はい、3 通りの方法があります。OpenID Connect(Entra ID、Okta、Keycloak、その他 OIDC 準拠のプロバイダ)は、PKCE を必須としたサーバーサイドの Authorization Code フローを使います。SAML 2.0 はサービスプロバイダとして対応し、SP 起点のサインオン、署名付きの要求、そしてアサーションの完全な検証(署名、オーディエンス、有効期限、さらにその応答が Osprey の発行した要求に対応するかの確認)を行うため、未要求のアサーションや再送されたアサーションは拒否されます。LDAP と Active Directory のアカウントは、専用ボタンなしに通常のユーザー名・パスワードのフォームからサインインします。LDAPS または StartTLS、memberOf によるグループ所属、オーバーレイのないディレクトリ向けのグループ検索フィルタ、AD の入れ子グループに対応します。いずれの方式でも、ユーザーは初回サインイン時に作成され、ロールはグループのマッピングに従います。
Osprey は二要素認証に対応していますか。
はい、ローカルアカウント向けに TOTP に対応し、一般的な認証アプリを利用できます。登録はセルフサービスで、QR コードはサーバー側で生成されるため、シークレットが外部サービスを経由することはありません。使い捨てのリカバリーコードは設定時に一度だけ表示されます。追加費用はかからず、無料評価版を含むすべてのライセンスに含まれます。
ユーザーアカウントの作成と無効化を自動化できますか。
はい、SCIM 2.0(RFC 7644)で対応します。入社、異動、退職に合わせて、お使いの ID プロバイダが Osprey のアカウントを作成・更新・無効化できます。SCIM は専用のベアラートークンで認証し、これはセッション Cookie とも API キーとも独立していて、有効期限と失効フラグの両方を備えています。
ID プロバイダが使えなくなったらどうなりますか。
ローカルアカウントは、設定済みのプロバイダと並行してそのまま使えます。さらに Osprey は、まさにこの場合のために復旧用のコマンドラインを同梱しています。IdP の障害、設定ミス、管理者アカウントの紛失があっても、自分の監視基盤から締め出されることはありません。
認証の操作は監査できますか。
はい。サインイン、サインインの失敗(理由付き)、サインアウト、パスワード変更、リフレッシュトークンの再送の試行は、いずれも監査ログに記録されます。ログはユーザー、操作、対象、期間で絞り込め、CSV に書き出せます。有効なセッションは管理画面から IP とユーザーエージェント付きで確認でき、個別またはユーザー単位で強制ログアウトできます。

ライセンス

無料版はありますか。
あります。無料評価ライセンスは最大 32 台まで対応し、すべての機能が有効で期限もありません。クレジットカードは不要です。
本番利用のライセンスはどうなっていますか。
無料評価版を超える本番環境では、ネットワーク規模に応じた有償ライセンスをご利用いただきます。ライセンスの選択肢と条件については sales@wijnberg.net までご連絡ください。
「1 台」として数えられるのは何ですか。
トポロジに現れるルーターはすべて 1 台として数えます。OSPF、IS-IS、EIGRP、BGP、SNMP のいずれで検出されたかは問いません。ルーター ID または IS-IS のシステム ID で識別される個々のルーターが 1 台に相当します。LLDP/CDP で検出されたレイヤー 2 専用のスイッチはライセンスの対象外です。ライセンスは純粋にノード数のみに基づいており、上位プランに閉じ込められた機能はありません。シングルサインオンもシミュレーションも、その他のあらゆる機能も無料評価版で使えます。
無料枠の上限を超えるとどうなりますか。
Osprey はトポロジの探索と表示を続けますが、32 台の上限を超えた機器にはライセンス警告が表示されます。評価期間中もすべての機能は使えます。
Enterprise 版はありますか。
あります。Enterprise ライセンスでは、個別の条件、マルチテナント対応、ボリュームライセンスをご提供します。詳しくは sales@wijnberg.net までご連絡ください。

導入とアーキテクチャ

Osprey はどんなサービスを動かしますか。
5 つの systemd サービスです。エンジン(トポロジ処理、SPF、イベント相関)、API サーバー(REST API、WebSocket、SSH プロキシ)、コレクターマネージャー(GRE トンネルと IGP 隣接関係)、SNMP ポーラー(探索、トラフィックカウンタ、L2 探索、MPLS と EIGRP)、そして BMP サーバー(BGP のピアと RIB、TCP 11019)。サービス間のやり取りは NATS 経由です。すべてのサービスは osprey.target により 1 つのまとまりとして管理されます。
データはどこに保存されますか。
すべてのデータはお客様のサーバー上の PostgreSQL に保存されます。Osprey は完全に自社運用型で、データがお客様のインフラから出ることはありません。
Osprey のバックアップはどう取りますか。
Osprey は管理画面から、データベースの完全なバックアップとリストアを提供します。階層定義、ユーザー、設定をすべて含む、持ち運べる構成バックアップを書き出すこともできます。
どのベンダーのルーターでも動きますか。
はい。Osprey はベンダー中立で、OSPF、IS-IS、BGP(BMP)、LLDP、CDP のいずれかを話す機器であれば動作します。Cisco、Juniper、Arista、Nokia、Mikrotik をはじめ、事実上あらゆる現代的なネットワーク機器が対象です。唯一の例外は EIGRP で、これは Cisco のプロトコルであり Cisco の EIGRP MIB から読み取るため、EIGRP の探索は Cisco プラットフォームのみが対象になります。
Osprey はどうやって更新しますか。
APT でインストールした場合は sudo apt update && sudo apt upgrade osprey を実行するだけです。データベースのマイグレーションとサービスの再起動はパッケージが自動的に処理します。

トラブルシューティング

ログインできません。何を確認すればよいですか。
HTTP ではなく HTTPS を使っていること、ブラウザで Cookie が有効なこと、自己署名証明書を受け入れていることを確認してください。ログイン失敗によりアカウントがロックされている場合は、ロック時間(既定 15 分)が過ぎるのを待つか、別の管理者に解除してもらってください。
コレクターを追加してもトポロジのデータが表示されません。
まずサイドバーでコレクターの状態が緑になっているか確認してください。GRE の場合は、IP の到達性と、両側の OSPF hello / dead 間隔が一致しているかを確認します。SNMP の場合は snmpwalk で到達性を試し、UDP 161 のファイアウォール設定を確認します。コレクターマネージャーのログは journalctl -u osprey-collector-manager -f で確認できます。
ヘルスパネルでサービスが「Down」と表示されます。
systemctl status osprey-engine(または該当するサービス名)でサービスが動いているか確認してください。ログは journalctl -u osprey-engine -n 50 で確認します。最も多いのは依存サービス(PostgreSQL またはメッセージバス)が停止している場合です。そちらを再起動すれば、Osprey のサービスは 15 秒以内に自力で復旧します。
古い機器がキャンバスから消えません。
到達できない機器は、設定された保持期間(既定 7 日)のあいだ表示され続けます。Admin > System Settings > Topology > Stale Device Retention で短くできます。古い機器を右クリックして手動で削除することもできます。
使用中のバージョンはどう確認しますか。
コマンドラインで osprey version を実行するか、Osprey の Web 画面のフッターをご覧ください。

まだ疑問がありますか。

詳しい内容は完全版のユーザーガイドをご覧ください。お問い合わせフォームからご連絡いただくこともできます。